大会長挨拶・学術大会組織

Message 大会長挨拶

 2026年10月3日・4日の2日間、京都テルサにおいて第36回京都府理学療法士学会を開催いたします。今大会は第14回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会との合同開催です。本学会のメインテーマには「EMPOWERING(エンパワリング)」を掲げました。会員の皆様お一人おひとりが「主役」となって能動的に参加し、自分自身を力づけることで、その力を周りへと広げていけるような学会を目指してまいります。
 私たちが目指す「EMPOWERING」の出発点は、自ら学ぶことを通じて自信を深めることにあります。目の前の対象者のために「もっと深く学び、臨床力を高めたい」と願う純粋な向上心こそが、理学療法士として自信を持って歩むための確かな原動力となります。「自ら学び、新しい知見を得ること」は、決して自己満足ではありません。そのプロセスで得た力が、対象者の歩みを支え、職場を活気づけ、地域社会の未来を明るく照らす直接的なエネルギーとなります。 この学びの継続が京都に住む方々の希望に繋がるという想いこそが、本学会の根底にある大切な信念です。
 プログラムにおいては、合同開催の強みを活かし、運動器や徒手療法といった筋骨格系のテーマをより深く学べる機会を提供します。これに加え、京都府理学療法士学会として、脳卒中、呼吸理学療法、在宅でのフィジカルアセスメント、がん患者支援、認知症ケアなどといった幅広い臨床のテーマを扱う講演やシンポジウムを多数企画いたしました。専門性を極める「深さ」と、臨床の多様な側面を捉える「広さ」の両面から、参加者の皆様に明日への活力を提供したいと考えております。
 本大会では、受動的に聴講するだけでなく、参加者の皆様お一人おひとりが「主役」となって能動的に参加し、臨床や研究への探究心や学びをより深め、知を分かち合う喜びを実感していただきたいと願っております。そのための具体的な取り組みとして、以下の企画を予定しています。

公募型シンポジウムの初実施:会員が自らテーマを掲げ、共に知恵を出し合う場を創出します。
リアルタイムアンケートの活用:会場が一体となって意見を交わせる、双方向のセッションを行います。
交流機会の創出:講師と直接言葉を交わし、臨床の悩みを共有できる場を設けます。
相談窓口の設置:抄録作成から当日の準備まで伴走し、発表への一歩を全力で支えます。

 対面開催による活気のなか、誰もが主役となって好奇心を解放し、お互いを高め合える時間を創出することを目指してまいります。その能動的なエネルギーこそが、理学療法の未来を切り拓く力となると確信しております。京都府理学療法会の皆様と共に、熱量のある、有意義な学会を作り上げられることを切に願っております。

第36回京都府理学療法学術大会
大会長  安彦 鉄平

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京都府理学療法学術大会 事務局
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