2025年度 第1回認知症対策委員会研修会を終えて

テーマ:「ことばにできなかった想いに耳をすます~認知症ご家族の声から見える関わり方~」 日時:8月1日 19時〜20時30分 場所:オンライン開催 講師:河合 雅美先生(公益社団法人 認知症の人と家族の会 京都府支部代表) 高齢化が進む現在、高齢者の5人に1人が認知症であるとされ、私たち理学療法士が認知症のある方と関わる機会は大きく増えています。その中で、認知症を取り巻く社会的環境や支援のあり方も変化しつつあります。 今回の研修会では、認知症の人と家族の会・河合先生を講師にお迎えし、ご家族の視点から見た支援の実際についてご講演いただきました。ご本人への支援はもちろんのこと、ご家族への支援の重要性を改めて実感する機会となりました。 後半は、同会の世話人の皆さまにもファシリテーターとして参加いただき、参加者同士でグループワークを行いました。各現場で抱える悩みや取り組みを共有する中で、多様な視点から新たな気づきが得られたとの声が多く寄せられ、参加者にとって大変意義のある研修会となりました。 以下に、当日のグループワークで挙がった内容の要点をまとめました。現場での実践に役立つヒントが多く含まれていますので、ぜひご参照ください。

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