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第34回京都府理学療法学術大会

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大会長挨拶

 

 この度、第34回京都府理学療法学術大会の大会長を仰せつかり、令和6年11月24日(日)に京都府立京都学・歴彩館にて「身体の軌跡にみる新たな健康の可能性」をテーマに開催させていただくことになりました。

 「身体の軌跡」とは、私たちの身体が経験する成長や変化の旅のことです。これは、生涯にわたる健康の推移や、特定の問題に対する治療やリハビリテーションなど、身体が進化する過程を指します。理学療法において、特別な主義や根拠のない飛躍した考え方において時に目覚ましい結果をもたらすことがありますが、それはほんの一握りで、基本や根拠に基づいて進めることが、患者さんに利益をもたらすいちばんの近道であると思います。ただし、今基本だと思っていること、今根拠があると信じられていることも、様々な研究結果などから、日々更新されていきます。本来は、根拠に基づいて理学療法を行えば、誰もが同じ結果を提供できるはずですが、我々が理学療法を提供している相手にも個別性があります。そのため、その根拠、技術は基本に基づいて日々進歩していく必要があります。そういう意味で、我々は日々進歩する必要があるので、今回の学会テーマを「身体の軌跡にみる新たな健康の可能性」とし、成長しながら前に進んでいくことを目的としました。

 今回の学術大会は、様々な新しいことに挑戦しております。初めて使用させていただく会場の京都府立京都学・歴彩館は会場アクセスも良く美しい建物であり、参加者の皆様により学ぶ楽しみを感じていただけると思います。内容に関しては、特別講演、教育講演、シンポジウムに加え特別実践セミナーを開催し、すべての講演でより臨床に近い形の内容にしております。また、今まで京都府理学療法学術大会おいて「スポーツ」をテーマにした講演や発表などはほぼ見受けられませんでしたが、私は3年前から京都府理学療法士会においてスポーツ活動支援について取り組んでいるので、いくつか「スポーツ」をテーマにしたものを取り入れ、京都のスポーツ活動支援をさらに盛り上げたいと考えております。さらに今回は、京都府理学療法学術大会初のポスター発表を採用し、より多くの演題に活発な討議がおこなわれること期待しております。

 参加者の皆様に、臨床にすぐに役立つ新しいことが提供できるよう準備してまいりました。一人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

第34回京都府理学療法学術大会
大会長  井上 直人