日本理学療法士協会・京都府理学療法士会への入会希望の皆さま
京都府理学療法士会の広報部では、日本理学療法士協会への入会および継続する意義やメリットについて、府内の若手・中堅の理学療法士にアンケート調査を行いました。その結果、200以上の意見が得られ、以下の5つに集約することができました。このアンケート結果が、入会・継続の意味を考えるきっかけと入会後の行動指針のひとつになれば幸いです。
1. 生涯学習の支援
セミナー・研修会・学会への参加が優遇され、専門知識や技術を継続的に更新し、研鑽することができる。
例:京都府士会主催研修会、府士会の学術大会、学会連合の学会など
2. キャリア発展と資格取得
理学療法士のキャリアをサポートするため、登録理学療法士、認定理学療法士、専門理学療法士を取得することができる。これらにより、自身の専門性を高めるとともに、客観的に示すことができる。
例:生涯学習制度「前期研修」「後期研修」、「認定・専門理学療法士」など
3. ネットワークの構築
他施設の理学療法士や医療従事者とのネットワークを構築し、情報交換の場が提供されている。
例:ネットワークミーティング、地域局のブロック活動など
4. 広範な情報の取得
最新の研究情報、地域や行政の情報など、様々な情報をタイムリーに提供されており、会員はこれらの情報を利用して自己の視野を広げ、専門性を深めることができる。
例:会誌(JPTA NEWS、NOW)、公式メルマガ・LINE、会員限定コンテンツなど
5. 職域の保護とPTの未来を作る
PT協会の活動として、国に対して積極的に意見を述べ、PTの職域を保護している。同時に、職域の拡大など将来を見据えた活動を実行している。
例:厚生労働省への診療報酬改定に向けた要望書の提出など