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2016.6.23

職場では救命救急講習会が開催されました。老健施設にとって大事な事業であります。急変時の対応を含めて学びます。

夜は18時半から、京都医健専門学校において、「平成28年度 学校関係者評価委員会・教育課程編成委員会」が開催され、業界代表として参加してきました。今年で4年目の参加になるのですが、学校関係者評価委員会では、受身で学校側の平成27年度における自己点検・自己評価についての説明と、平成28年度重点目標について、説明と評価について話がありました。一方通行ですが、この説明を聞いて教育理念・目的・育成人材像、学校運営、教育活動、教育成果、学生支援、学生の募集と受け入れ、教育環境、財務、コンプライアンス、社会貢献についての評価を紙の上で後日3段階での自己評価を行います。

19時半からは教育課程編成委員会が開催され、今回は本年の国家試験の合格率について、医健の理学療法学科の副校長と学科主任を中心に、こちら側は中本先生(木津川病院)と平岩先生(滋賀医大附属病院)と私で話し合いを行いました。3月の国家試験の合格率が良くなかったので、今後の修正点が示され、そのことについて話し合いが進みました。

近年学校が増えて、各学校は国家試験の合格率が生き残りにつながるので国試対策に力を入れておられますが。私はリハビリテーション教育評価機構(JCORE)の委員を現在していますが、学校を評価していく上でも国家試験対策を必ず聞かなくてはなりません。時代の違いですが私の学生時代(40年以上も前)には、国家試験対策なんかはほとんどが学生間でやっていました。今の学生は恵まれているのか、学力が低下しているのかわかりませんが、学校側が国家試験に対しては、業者をいれたりして至れり尽くせりの状況です。驚くのは医学部でも業者を入れて国家試験対策をしている点です。

私個人は、もっと学生が常日ごろの学びをしっかり1年時から行い、学びに力を注いでいただきたいと思っています。これでは、臨床についた折にはまったく役に立たない状況ではないでしょうか。6年生の教育が必要ともいわれていますが、今のように各学校が国家試験対策に力を注がなくてはならない状況では、6年生教育になる意味もないのではとも思っています。学力のアップを教育ではしっかりと図っていただきたいものです。われわれの学びのゴールが国家試験 合格になってしまうように思えてなりません。医健ではこのような考えも伝えつつ、今後のあり方を検討しました。